『羊を騙す狼の様な狡猾さ』
6/21
読書設定
目次
前へ
/
264ページ
次へ
ぞくりとした。 錦は止めていた足を踏み出した。 少しだけ速度を上げて、車と男の間を通り過ぎようとしたその時、男の手が伸び冷たい感触が頬に広がる。 「なっ?」 突然の事に驚いて、見上げると男が目の前で笑っていた。 頬に押し付けられたのは、彼が飲んでいたコーラのペットボトルだ。 冷たい水滴が肌にしたたり落ちた。
/
264ページ
最初のコメントを投稿しよう!
309人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
655(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!