与えられし道を黙々と歩む

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これらは、世間一般の家庭の一部である。 他人の目には羨ましく思える人にでさえ 人知れぬ苦労や悲しみがある。 有る物で満足できるように さまざまな努力や工夫が必要である。 たとえ全て失ってしまったとしても そもそも借り物であったと思えれば 落ち込むことも騒ぎ立てることもない。 あなたの大切なものは? 金や物に執着していませんか? 本当に大切なものは目に見えないもの。 形あるものは、壊れたり 亡くしたりする。 どんなに大切にしていても。 失った時に悲嘆にくれようとも。 本当に大切なものは 亡くすことがない。 あなたの胸の中だけに 納まったそのものは あなたがどんな状況に措かれようと あなたを豊かにしてくれるだろう。 逆に今、見つからない人にでも 必ず見つかる日が訪れる。 見えているのに見えない生き方をしているだけかも? 『徳川家康公遺訓』 人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず。 不自由を常と思えば不足なし。 こころに望みおこらば困窮したる時を思い出すべし。 堪忍は無事長久の基、いかりは敵と思え。 勝つ事ばかり知りて、負くること知らざれば害その身にいたる。 おのれを責めて人をせむるな。 及ばざるは過ぎたるよりまされり。 Good-Luck💕a1f9a4fd-a032-45ec-ac2f-db178fd6cf21
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