チェンジ?キャンセル?それとも…

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もう自分を抑えられない。 もっと先生を感じさせたい。 もっと自分が興奮したい。 私は先生の唇にそっと自分の唇を触れさせた。 ……温かくて……柔らかくて……気持ちいい…… 「ベッド、行こ。続き、してあげる。」 とろんとしつつも、逡巡の色を浮かべる先生の瞳。 「気持ちよく……なろ。」 今度は触れるだけではない、しっかりした大人のキス。 先生の唇を舌で優しくなぞったあと、少し舌を差し込み歯列をなぞる。 何度もそれを繰り返していたら、ゆっくりと先生の口が開いてきたため、口腔内へ舌を差し込み、先生の舌に自分の舌を絡めた。 最初は舌先でチロチロと。 すると先生からも私の舌に自分の舌を絡ませてきて…… その行為が次第に激しくなり、お互いの唾液がぴちゃぴちゃと音を立てはじめる。 「ん…、ふっ…んん……」 あまりにも気持ちよくて、あたしからも鼻にかかったような甘い喘ぎが自然と漏れ出した。 キスだけでこんなに気持ちいいの……はじめてかも…。 ゆっくり口を離すと、ツーっと唾液の糸が伸び、お互いの口唇を濡らす。 そんな口元と、先生の淡く上気した頬が妙に官能的で、胸とともに下腹部が更にキュンと疼いた。 「……煽ったのはお前だからな。」 困ったように口にする先生。 「だって…、先生が欲しくなったんだもん。」 唾液で濡れた先生の口唇をあたしは親指で拭い、自分の唇も同じ指で拭ったあと、その指についた唾液を先生に見せつけるようぺろりと舐めた。
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