はい以外の返事、思いつかないです

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はい以外の返事、思いつかないです

先生が上手なのか、抜群に体の相性がいいのか。 それとも両方なのか。 私は先生の手や口での絶妙な力加減の愛撫に、もう何度も絶頂を迎えていた。 ぬらりと秘部の肉芽をざらりとした舌で舐められ、それだけで全身に電流が流れたかのような快感が駆け巡る。 「や…、んっ……あ、ああっ!」 もう、さっきからあえぎ声しか発声していない。 「橋本の……どんどん溢れてくる。やらしい汁。」 「いわ………ない…でぇ…」 私の蜜壷からあふれている蜜を、先生は秘芽とともにじゅるりと吸い上げた。 その瞬間、頭が真っ白となり、全身がビクビクと震える。 「ああっ!…はぁっ…、んっ…」 また、あっけなく達してしまった。 じんわりと全身に広がる甘い甘い快感。 ベッドに四肢を投げ出したまま、しばし余韻を感じていると、どさっと先生は私のすぐ隣に腰を下ろした。 ……このあと、予約入っているのだろうか…? 店側に問い合わせしないと次の仕事が入っているかどうかはわからないが、先生との情事がよすぎて次の仕事どころじゃない。 体はへとへと、体力も尽きたと思う。 生理が始まったとか、腰を痛めたとか言って、こっちの仕事は早退しよう。 予定ではあと三時間働く予定だったが、次のお客さんの相手できる状態じゃない。 ……だって、まだ前戯の状態よ? 先生のアレだって、そそり立って先っぽからやらしい透明なお汁出てるし、これで終了なわけがない。 先生の顔をみると、獲物を捕食する前のような肉食獣の顔してる。 ……そんな先生がかっこいいと、食べてもらいたいと思う私は変態なのかもしれない。 「……橋本、今、結婚してるか?」 唐突にそんなことを質問する先生。 「結婚なんて縁のない話ですよ。彼氏すらいませんし。それに、彼氏作ったら、風俗(こっち)の仕事しにくくなるでしょ?」
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