101文字小説~真夜中の話し相手~

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 勉強部屋にいる私は午前0時を過ぎて家族が寝静まるのを待つ。  静寂を確認後、猫のぬいぐるみに話しかけた。 「ねえ、聞いて。色々面白いことがあったの」  ぬいぐるみが、身を乗り出して口を開く。 「なになに。聞かせて」
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