101文字小説~これも遠距離恋愛なのだろうか~

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 東京に住む私は、夕方、彼が仕事を終えて部屋に来るのが待ち遠しい。  今日もクローゼットが開いて、中から勇者の姿の彼が現れた。 「コボルトを仕留めたよ」  異世界に住む彼は、今日の戦果を披露しつつ愛を語るのだった。
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