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寂しさを抱えて
元カノとの思い出は悪い事で終わったがいいこともあった。
2回旅行に行った。
下呂と三重だ。
とても楽しかった。ほんとうに、こんな幸せでいいのかとずっと思ってた。
旅行も楽しかったし、でも。なによりさ、
会えることが一番幸せだった。
悪い事もたくさんあったし、終わりは最悪だったけど、いい事もあったのだ。
人生で一番好きだった相手だった。
恋に焦がれた20歳。
灰になってしまったよ。
お互い合わなかったんだと思う。
なるべくして別れたんだと思う。
でも、それでもあの幸せだった日々は確かにあった
なくなりはしない。
だからその分、寂しさが大きい。
裏切られて恨みもある。トラウマだ。
だけどあの人でしか埋められない寂しさもある。
その寂しさは表に出してはいけないのだ。
その寂しさは、
抱えて生きていかなければいけないのだ。
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