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休載から救済
*会話文のみですが、気合いでなんとか読み取ってくださいませ。
*メッタメタです。 本編をちゃんと仕上げる時はちゃんと消去します。
「な……っ? なんなのだ、この一気に脱力するような、ふざけたエピソードタイトルは?」
「あ~……『間もなく休載になります』が来たんだろ。 察しろよ、分かるじゃん」
「いや、こんなページをちまちまと挟んだところで! 話を最後まで完結させなければ、また数ヵ月後に同じことになるのではないのか……!」
「マサヨシさぁ。 世の中正論だけじゃどうにもならない時ってあるじゃんか」
「何を達観してるんだアスカまで! 物事に踏ん切りをつけぬうちに、あちらにもこちらにもフラフラしている状態はなんとも美しくないな……!」
「……な、なんですって、それ……っ、本当?!」
「や、どうしたのだルナまで。 何かあった……」
「あああ、あったなんてもんじゃないから! そそそそそんな、そんなこと……っ、えぇえ、わ、私……無理……っ」
「ちょ、ルナ、どうした、待てって!」
「こーらコラン。 お前、ルナになにを耳打ちしてたんだよ」
『へへー。 今後の展開の予定、だよー』
「ほ~……ついに(この二人の関係が進むのか)」
「お~……やっと(ネチネチ言われなくてよくなるんだ)」
『(なに、この全く同じ反応を示す実際に夫婦な二人……)』
「それはそうと、お前どこ行ってんだよ。 帰って来ねえのか」
『おいら? おいら神様だからねー。 気の向くままがモットーだから。 もっともモットーなんて、もっともっと! だけどねー』
「訳分かんないこと言ってないで、おいでよ。 毎日満足に食わせてやれるかの保証はちょーっとしかねるけどさぁ」
『ダメだよー。 これ以上喋るとさすがにこの先の展開バレるよアスカ? ここまで読んでくれた読者さんを、舐めちゃいけない』
「あっちもこっちも風呂敷広げまくったもんなぁ。 たしかに収拾が大変だぞこりゃ」
『なんとかしなくちゃねー、神様パワーでねー』
「いいじゃない。 神様パワーって、あーんなこともこーんなことも含まれるんでしょ、やりたい放題に」
『そのあーんなこと、でアスカはともかくまたロキは苦悶するけどねー。 公文行くもん♪』
「あーもう、苦労は俺の友達だから構わねえぞ。 なんだよクモンって」
『気にしない気にしない。 一休み一休み』
「だからその一休みが長いんだってば―――!」
『それではおあとがよろしいようで! 強引なまでにゴーイングマイウェイ、閉店ガラガラ!』
*超余談ですが、スピッツの「こんにちは」という曲が、超個人的にロキからみたコランっぽいのです。勝手に萌え散らかしてます
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