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キスだけでこんなになって、恥ずかしいと目を伏せる。龍聖は真琴の下着をずらし少し窮屈そうなソレを解放する。ゴムに先端が引っかかり、ぷるんと震えながら勢いよく飛び出してきた真琴のソレはこぼれ落ちた先走りで少しだけヌメヌメと光を帯びていた。
「ずっと構ってあげれなくてごめんね?今から沢山可愛がって、愛してあげるから……。」
「ん……りゅ、う……もう、触ってほし……。」
「どこ触って欲しいの?」
「……。」
「ね、マコ教えて?」
耳元で低めに囁かれ理性をなし崩しにされてしまう。龍聖は真琴の理性を奪うのが得意なようで、いついかなる時もこうやってすぐにグズグズになってしまう。顔だけではなく、声までもが真琴の脳内を蕩けさせていく。
「お、おれの……触って。」
「マコの……何?」
分かっているくせにわざわざ聞き返してくる・・・真琴が自分のして欲しい事を言うまで何もしないつもりだ。
こうなると、簡単には触って貰えないと学習している真琴は龍聖の首に腕を回し、耳元に唇を寄せ囁いた。
ほぼゼロ距離で甘えた声と湿った吐息を織り交ぜながら
「……これ。……おれの、ちん……ちん、触って……りゅう、お願い……」
と呟いた。
「マコ……エッチだね。」
「お前が言えって……えっちなのお前じゃんかぁ……」
泣きそうになりながら訴える真琴を龍聖は抱きしめた。
「うん、俺だね。でもそんな抱きついて言われるなんて思ってなくてね。ほんとマコって俺の理性飛ばすの上手いよね……。」
「……それ、はっ…りゅうの方じゃんか……」
少し触れられただけで簡単に息が上がってしまう。
「マコのせいだよ……」
「そんな、し、しらね・・・うぁん・・・んん」
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