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急に伸びてきた手がさわさわと股間をまさぐってくる。硬くなりつつあるソレを包み込んでゆるくすき始めた。
既に泣き濡れている事もあり少し擦るだけで粘液がぬちゅりと厭らしい音がする。真琴は恥ずかしい、はしたないなんて思いながらもその手つきに翻弄されそうになり、シーツをきゅっと握りしめた。
龍聖は真琴の吐息を奪うように口付け、口腔内を刺激していく。
「キスだけでこんなして……期待してた?」
「う、うるせぇ・・・ハッんん・・・お前だって・・・」
一緒だろと龍聖の下着から既に頭を出しているモノに手を伸ばす。
「あっちぃじゃん……」
にへっと笑いながらゆっくりと撫で上げる。
「うん、全部……マコのせい、だから……」
これだから困る、と龍聖は言ってのける。でも、真琴はそんな龍聖の事言葉が少しだけ嬉しくなってしまう。
好きな人が自分に欲情し求めてくれる、それがどれだけ幸せなことか……。
だからこそ真琴は求められたり望まれたりしたら嬉しくて応えたくなってしまうのだ。
「ねぇ……マコ」
「んん、な、に……。」
「さっきから乳首もすごい立ってる。知ってた?」
「しらね・・・」
自分でも何となくそんな気はしていたが、恥ずかしいから知らんぷりをしていた。
龍聖はツンと立ち上がった真琴の乳首をキュッと優しく抓りあげる。
真琴はその刺激で思わず腰がビクンと跳ねてしまった。男なのに、乳首が気持ちいいなんて今まで恥ずかしかったのにコイツの前だとそれすらもどうでも良くなってしまう。
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