5人が本棚に入れています
本棚に追加
それは龍聖がいつも可愛いと言ってくれるから。片方の手は変わらず中心部をゆるゆると刺激をして、もう片方の手は胸への愛撫が続く。爪の先で先端を引っ掻いたり、弾いたり・・・仕舞いには放っておかれて震えるもう片方の乳首に唇を寄せる。吸ったり、舐めたり、舌先でつついて転がして、そして甘噛みをして刺激を与える。
両方の胸の上で赤く色づいて震える乳首が唾液でぬらりと光って震えていて、なんとも扇情的だ。丁寧に嬲られて、溶けて無くなってしまうような気すらかする真琴。
「な、なぁ、もういいから……」
「乳首いや?」
「いやっつか……もう溶ける……」
「それは困るな。俺の好きな乳首が無くなっちゃ可愛がれないもんね。」
「なんだ、よ、それ……誰のせいだよ……」
「お、れ。」
「わかってんなら、そろそろ……」
他のこともと懇願するように視線で訴える真琴。
「……可愛くてつい。ね、マコ……いつか乳首でイケるようになりそうだね。」
「……アホ」
「無理ではないでしょ?ほら、乳首弄ってたら、さっきよりも凄いことになってるよ?」
「うっ・・・」
確かに、乳首はとても気持ちがよく途中から体の疼きが止まらなくなった。疼いているのは体の中心部だけではなく、お互いをつなぐ大事なところもヒクついているのを感じた。
もじもじと膝を擦り寄せもどかしい感覚をやり過ごそうとしていたけれど、やはりそれは無理な話で奥を貫かれる感覚を覚えてしまった身体はそれを求め、お腹の奥がズクンとするのを感じていた。
「なぁ、慣らすの……して?」
「ん、いいよ。俺もねもうそろそろマコの中に入りたいって思ってた。」
互い違いに寝転び直し、真琴が上に跨るようにして龍聖の昂ったソレを口に含む。
最初のコメントを投稿しよう!