終わりの始まり。

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その日は、 結果、1時を回る頃にお開きになり、 健司とは連絡先も交換しないまま 家に帰った。 次の日の朝のロッカールーム。 昨日の話で盛り上がる。 「絶対、はなに気があるよ」 百合子は興奮気味に話してる。 話しかけられたら、 話すくらいの感じなのにな。 ロッカーから出ると、 女子力高めの男子、宅ちゃんが、 なぜか途中から会話に入ってきて、 自分の浮気持論を展開してた。 宅ちゃん曰く、 私は丁度良いブスで、 そして、大きなお尻が良いらしい?! (丁度良いブスってなんだよ.. .) 心の中で呟いて、 黙々と 仕事する。 でも、 なんとなく、 あの人とするんだって。 思った。
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