舞い降りし勢力

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日向宗(ひなたしゅう):十二支天道(じゅうにしてんとう)】 ○荒野凛(こうやりん)教祖(マスター)!!お久しぶりでございます」 【聖武天嗣(しょうむあまつぐ)】 「さて…信彦(のぶひこ)家行(いえゆき)!」 【日向宗:教幹部(きょうかんぶ)】 ○織田信彦(おだのぶひこ) 「はい」 【日向宗:教幹部】 ○徳川家行(とくがわいえゆき) 「お待たせ致しました」 次々とホログラム化した人物が現れた 【聖武天嗣】 「まずは十二支天道諸君、我が日向宗を十年もの間、支えてくれたことに感謝致す」 【荒野凛】 「滅相もございません」 【聖武天嗣】 「我が教団は“陰月宗(かげつしゅう)”との陰陽決戦(おんみょうけっせん)に備えて其方(そなた)たちを一度避難させた」 【天道優一(てんとうゆういち)】 「教祖(マスター)はこうなることがわかっていたのですか?」 【聖武天嗣】 「無論だ。16年前、お主が陰月宗に誘拐されてから敵の計画は既に始まっていた」 【桐生正和】 「そう、敵は天道優一の能力を知ると彼を誘拐し彼の“複製体(クローン)”を生成した」 【日向宗:十二支天道】 ○漆原快斗(うるしばらかいと) 「あの時の“実験室”で行われていた研究か」 【天道優一】 「なぜ俺が狙われたのですか?」 【織田信彦】 「お前は我々や十二支天道よりも特殊な能力を有している、それが…」 【聖武天嗣】 「ならぬ」
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