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つい、大きな声を出してしまった。周りの目がこちらに向いているのが分かる。しかし、こんな事を言われて黙っていられるわけがない。 「知ってるんやで」 「えっ?」 「お姉ちゃんがお母さんを殺したん、知ってるんやで」 「何を言うんよ」 「だって、見てたから。お姉ちゃんが、倒れてるお母さんを見下ろしてるとこ、見てたんやから」 その瞬間、何故かあの夜の残像が、頭に映った。
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