その手の温もりで俺は
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コンビニに行くために大通りを歩いていた俺は背後から近づいて来る懐かしい音を感じていた 重低音の良い音だ だがすぐにそれは辛い過去を呼び戻す 封印した過去 俺がコンビニに入るか入らないかあたりで辛い過去だけを俺に押し付けるように走り去って行った 無論、ドライバーがそんなことを知る由もない 俺の車と同じだが 俺の車のはずがない 俺のあの車はもうこの世にはないんだから
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