4人が本棚に入れています
本棚に追加
/5ページ
脱ぎ捨てられた制服。
ベッドの上、薄暗い照明に照らされた肢体。
一糸纏わぬ少女は、これから男に犯される。
彼女は自分の目的のため、交換条件で体を差し出した。
膨らみかけた乳房。小振りな果実は薄紅に色づいている。
恥丘を彩る茂みはまだ薄く、第二次性徵の途中であることが伺えた。
同級生の個人情報と引き換えに性行為を了承した彼女。
これから何が行われるのか、わかっていないはずはないのだが嫌に落ち着いている。
「初めてでしょ。怖くないの?」
男からの問いかけに首を傾げる。
彼女にとって、ただの支払いでしかない行為なのだ。
無感動な瞳は男の下心を映してすらいない。
これから行われることなど少女にはどうでもいいことだ。求める情報さえ貰えれば。
恥じらいもなく股を広げる少女に、男は口付けを落とす。
愛なんてない。互いの欲望のための行為。
男の指が未成熟な少女のナカへと入っていく。
まだ雄を知らないそこは、拒むように締め付けた。
男は根気強く丁寧に解していくが、少女は変わらず表情に色がない。
ぐちゅぐちゅとかき混ぜる度に音が響く。
ようやく男を受け入れる準備が出来たようだ。
最初のコメントを投稿しよう!