第14の言葉【何でも難しいから面白い】

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最近のゲーム難しいって不満みたいに書きましたが、逆に簡単過ぎ、いわゆるヌルゲーもつまんないんですよね。 そしてソレは色んな事にも当てはまります。 例えば仕事。簡単作業を毎日やって、楽してお金を稼ぎたいって気になる時もありますが、本当にそういう仕事を毎日してると、経験上、飽きますしモチベーションが下がります。 これ本当に世の中に必要な仕事?とか、思い始めてしまい、周りがやりがいある仕事で日に日にスキルアップしてたりすると、自分だけ置いてきぼり感が半端なく、自己嫌悪しちゃったりもします。 例えば勉強。簡単な計算問題をたくさん解いてる時が、私的には一番苦痛だったし、どちらかと言えばテスト問題の後半、難しい問題をスラスラ解けた時の楽しさっていうのは、本当に気持ちいいし、もっと勉強したくなります。(大抵、その一瞬だけですが。) 例えば恋愛。障害が多い方が、より激しく色濃く燃え上がるのが情念の炎。 あっさり付き合って特に衝突もなく、ケンカもなく、恋敵とかも居ない恋っていうのは、それはソレで良い事なんだけどつまんない。 そんな事無いよっ!って言う人も居るかもしれないけど、そんな恋愛ドラマがあったら観ます?人気出ます?そういう要素の無い恋愛なんて、つまんないんです。 お互いに傷付け、傷付き、色んな障害を乗り越えて、それでも一緒に居たいって人じゃないと、結婚しても長続きしないと思いますし。 だから、何でも難しいから面白いって部分はあると思います。 勿論、前章で語った【過ぎちゃダメ】の範疇の中でですが、個人的には少し手こずる程度より、めっちゃ難しいって感じる状況の方が好きなので、【もう無理】と【まだギリいける】の間くらいでせめぎ合っていたい。 だから未だにモンハンやるんだなぁって、書いてて理解しました。 子供の頃に無意味に崖登りとかしてたのも、今にして思えばそういう事なのかも。
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