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「なっ、ちょっとやめっ」
「遅いんだよ、ほら手伝ってやる」
凱の手を止めようとするが、すぐに俺の弱い所を見つけて、集中的に刺激してくる。
「っ、離せっ、やめっ」
口ではそう言うが、性器はみるみる硬くなっていく。
羞恥心で顔が燃えるように熱い。
凱はそんな俺を鼻で笑うと、手を動かしながら何気なく俺の耳を舐めた。
「あっﾝ！耳はっぁあ」
今までにないぞわぞわとしたむず痒い感覚に、身体を震わして、女のように喘いでしまう。
少し驚いた凱は、すぐに厭らしく笑う。
「耳弱いな、たっぷり奥まで舐めてやるよ」
「っ、やっっつ、ふぁ」
身体から力が抜けて、凱になされるがままになってしまう。
凱によってもたらされた刺激によって、俺はすぐに限界を迎える。
強い快感が一気に俺を襲うと、先端から勢いよく大量の精液が噴き出した。
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