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モンスター学者のパフィオペ=ディルム。
クレイと同じく“フラウ城”で働く、宮仕えのモンスター学者。とても優秀な研究者だが、幼少期から周囲にその才能を妬まれ、友達が出来ずに育ったせいでコミュ障であり人間嫌い。通称パフィ。吸血猫になった人間の言葉を理解する。
国からモンスター研究の研究費を削られ、パフィが研究対象として飼うモンスター達の餌代の捻出に困っているところを、クレイが見かねてダイアンらと引き合わせる。
※詳しくは、“3.人間嫌いの怪物モンスター学者”(https://estar.jp/novels/25309327)参照。
年齢はクレイと同期の27歳。身長は179センチ。体は全く鍛えていないし、研究に没頭するため痩せている。本人は攻撃手段を持たないが、相棒(ペット?)のモンスター、ブーゲンビレアのブーギィが代わりに戦ってくれる。
髪はくせ毛のもずく頭。極度のコミュ障なため、前髪で目元を完全に隠していて、髪の隙間から他人を覗き見る。なので普段無表情にしか見えないが、実は睫毛の長い綺麗な瞳を隠し持つ、隠れ美青年。
性格は大人しく、人間を恐れているため他人と群れずにマイペース。モンスターに対しては凄く優しい。研究熱心で探求心が強い。集中すると周りが見えなくなることも。
ダイアンや吸血猫の姿になったマリーと出会い、クレイの他にも良い人間がいることを知り、フラウ城の研究者でいられなくなったことも相まって、彼らの旅に同行することとなった。
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