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魔法使いの命の石
盗賊と魔女シリーズのスピンオフ作品、“魔法使いの命の石”(https://estar.jp/novels/25753982)の主人公、タイザン=ゴールド。
タイザンは魔女マリーの父親ということで、“魔法使いの命の石”はマリーの父親であるタイザンと母親のバニラ、二人の魔法使いの馴れ初めをスケール大きめの陰謀と共に描いた作品。
時代としてはシリーズの105年前で、マリーの時代は魔法使いが殆ど存在しないが、タイザンの頃はまだ多く存在し、その後数を減らしていくのは何故だったのか、というところも描いている。
タイザンの年齢設定は45歳。178センチ。25歳の頃に残りの寿命を全て魔石に変えた為、見た目はその頃のビジュアルで止まっており、肉体が老いることはない。その代わり魔石の魔力を全て使いきったり、魔石が奪われ(本人から一定の距離離れ)たらその時点で体は消滅するので、寿命を全て魔石に変えるのは魔法使いにとって博打。
性格は大胆かつ自信過剰。自分の魔法に絶対の自信を持っている為、自分のことを「大魔術師」だと公言している。
魔石狩りが横行し始めている世の中で体中に魔石の宝飾品を付けていて、派手な伊達男……(のつもりでイラストを描いたけど、派手さがちょっとイマイチだったと思っている💦)身に付けている宝石っぽいものは全部タイザンの魔石。
格下だと思っていたバニラに命を助けられ、彼女に興味を持ってしまう。
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