7人が本棚に入れています
本棚に追加
怪物は沼に足を踏み入れてみました。
底はぬるぬるとした泥で、足を取られてうまく進めません。体重をかけると沈んでしまいます。一歩一歩、足を引き抜きながら歩くしかありませんでした。
すると、脇を何かが通り過ぎます。それは大きく、怪物の両手を広げた程もありました。
「何だろう?」
首をかしげたのと同時に、水面から黒い影が飛び出してきました。
影の正体は巨大な魚です。
悲鳴をあげる間もなく、怪魚は怪物に喰らい付くと丸呑みにしてしまいました。
《バッドエンド》
【選択肢を選び直す】
https://estar.jp/novels/25726240/viewer?page=23&preview=1
最初のコメントを投稿しよう!