憧れの貴方に捧げる命

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ここは、キノコ王国の外れの森 ノコピーは土管を通りクッパ城から遠くにある場所まで来ていた 「クッパ城もここなら見えないだろう。ここなら心置きなく……グッ」 ノコピーは自身の決意の為に自分の死に場所を探しに来ていた 森を選んだのは、誰にも見つからない場所で迷惑かけない場所で死のうと思ったから ノコピーが暫く歩くと大きな湖が広がる所に来る 「ここは景色が綺麗だな…ここを俺の墓場としようかな」 ノコピーはその湖を自分の死に場所と決めて 死ぬ準備に取り掛かる 刃物も何も持ってきてないノコピーは途中で拾った長い蔓を縄のようにして編み始める 編み終わったら手頃な木を湖の所で見つけて編んだ蔓を引っ掛ける 「クッパ様…ごめんなさい……あなたの元で働けて幸せでした。さようなら」 そして、ノコピーは甲羅を脱ぎそれを踏み台にして蔓に首をかけた ーーブッチーーーン!! 「うわぁぁっ!?」 が、ものすごい勢いで引き裂かれノコピーはそのまま湖の中に落ちる
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