逢魔時《おうまがとき》

昼と夜 光と闇 生と死 神と魔物 音楽とを静寂 愛と芸術

西 令草(にし れいそう)

14分 (7,985文字)
逢魔時の闇に紛れている魔物の正体は⁈

34 3,198

あらすじ

昼と夜 光と闇 生と死 神と魔物 音楽と静寂 愛と芸術 それらは現象 であり 対極するものではない 闇を描かずして光は描けず 静寂なくして音楽は奏でられない 死を直視することなく たった一度の 貴重

感想・レビュー 2

運命と奇跡、生命と芸術をめぐる物語

竜の血に定められた運命と、竜の力がもたらす奇跡の仕掛けを軸にして、その周りをまわるのは、命を永らえることと、至高を求めることの二つの相反する意思。 手段だった後者が目的へと昇華して、前者は……。 ザン
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何度も読み返したくなる心に響く作品です。

物語に引き込まれ、最後まで一気に読み込んでしまいました。 読了後ににも余韻が残り、心が物語から帰ってこない状態で、物語について色々な考え想いを巡らせました。 悲しき宿命の主人公ダニエルを始め登場人物の
ネタバレあり
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