秘密

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彼女は予想通りいつものお店に行っていた。 やっぱり彼女はちゃんとランチ会に出ていた。 ぐぅ〜 僕のお腹の音だ。 よし腹ごしらえするか。 彼女の行きつけのイタリアンを想像したらパスタが食べたくなった。 僕は一人パスタを作った。 勿論ペペロンチーノだ。 パスタはペペロンチーノと心に決めている。 少し作りすぎたパスタを食べ終え食べすぎた苦しい。。。 そう思いソファーに寝転がる。 ふとスマホで妻の行方を追うと彼女は少し離れた繁華街に居た。 こんなところにどうしているんだろう。 そう疑問に思っていたら彼女は建物に入っていった。 調べるとまさかのラブホテル。 彼女はランチ会の後男とホテルに行っていた。 悲しむべきなのだろうが彼女が他の男に抱かれていて僕の前ではいつバレるのかドキドキしながら平然を装っている事を考えただけで興奮がとまらない。 1時間後彼女はホテルを出てカフェへ入っていった。 ここのカフェは僕も好きで彼女が行った際にはコーヒー豆を買ってきてもらう憩いの場所だ。 30分カフェにいたあと彼女はカラオケに行っていた。 ストレスでも溜まっているのだろうか。。 もう少し手伝いをしないといけないなと反省した。 1時間彼女はカラオケで歌を歌い家への道を歩いていた。 そろそろ彼女が帰ってくる。 GPSをつけ彼女の行き先だけで僕はこんなにも興奮しているなんて最低な男だ。 そう思いつつも帰宅した彼女が更に美しくミステリアスに見えその日の夜は熱く愛し合ったのだ。
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