秘密

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ランチ会の場所では他愛もない話を友達としているそれは家での彼女とあまり変わらない。 だがここからが本番だ。 彼女はホテルに向かった。 一体相手はどんなやつだろうかそう想像しているだけゾクゾクがとまらない。 普通相手と一緒にホテルに行くものだと思っていたが彼女は違うようだ。 一人でホテルに向かっていた。 そして部屋に入ると男の声がした。 「君がリコちゃん?写真より可愛いね僕はシャワーさっきしたから行っておいで」 そう男はいった。 彼女の名前はリコではないしこの男と会うのは初めてのようだ。 写真と言っているし出会い系か何かだろうか。 でもスマホを見た限りはそんなアプリはなかったはず。 シャワーから出た彼女は僕の知らない男に抱かれ聞いたこともない喘ぎ方で鳴いていた。 僕は彼女を満足させてあげられてないのかという悲しさもありながら彼女の聞いたこともない喘ぎ方と盗み聞きをしているという事実に興奮が止まらなかった。 彼女は一人サヨナラと言葉を交わし部屋を出ていつも通りカフェに入っていった。 彼女は二人分の飲み物を頼み飲み物が来る頃男が彼女に話しかけていた。 「今日もよろしくねリコちゃん。 こないだのお外気にってくれたかな?」 その言葉で僕はゾクゾクが止まらなった。 あの屋上でまさか彼女は。 そう考えるだけで僕の下半身は爆発寸前だ。 彼女と男はそう多くは言葉を交わさないまま外にへでた。 「次はもう少し大胆な場所でやろうか。」 「どこにする?どこがいい?」 ただそれだけ言葉を交わしていた。 会話がなくなりガサゴソと音が聞こえ始めた。 GPSをみるとそこは普段人気のない公園のトイレだった。 彼女はトイレで男と乱れていたのだ。 声を我慢しているのか声はあまり聞こえないがいやらしい音だけがかすかに聞こえた。 30分程で音が止まり「ありがとうまた。」そういい二人は別れていった。 それにしても随分と彼女は男と会う時も別れるときもサッパリとしているもんだ。 彼女はカラオケに向かうと何も歌わずに1時間過ごし家への道へ出ていた。 ホテルやカフェ外でのことがあったせいか逆に何故歌いもしないのにカラオケに行くのか不思議でたまらなかった。 カラオケに男は呼ばないのか。 僕はもう期待をしていたのだ。 僕は爆発寸前の下半身を落ち着かせて彼女の帰宅を待った。
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