憂鬱な「」

つぶやき＊創作意欲と心

皆さんは描くとき、どんな気持ちのときに創作意欲が湧きますか？

例えば、綺麗な景色を見たときに写真を撮りたくなるように、私は色や情景を描写してみたくなるんですよね。
今見た景色の色を、自分の感情も合わせて伝えられたら素敵だなと思うんです。
表現するのはとても難しいので、そんなに簡単に、思ったように文章にすることはできないんですけど…
でも、いい表現ができるように、心はいつでも研ぎ澄ませていたいと思っています。

色ひとつにしても、人それぞれ見え方は違うと思うし、表現の仕方も違いますよね。だから、思うように伝わらなかったり、逆にそんな描きかたもあるんだと感心したり。
いろんなクリエイターさんの作品を見て感じたり…いい表現をしているクリエイターさんの作品を読んで、うわっ！？やられたーって感じたり笑笑　
エブリスタは、そんな刺激を受けられる場所だと思っています。

仲良くして頂いているクリエイターさんに、このエッセイのタイトルが何故『憂鬱』なのか聞かれたんです。
私の作品スタイルは、希望に向かう爽やか系のものが多いんですが(爽やかとか自分で言うな笑笑)
実を言いと、根っこはネガティブなんです。だから、自分を励ます意味だったり、そうありたいと願う気持ちを文章にすることが多いです。
憂鬱な気分のときのほうが、元気になるために描きたくなる…自分の描く世界はどんな色にも染められますからね。
意欲が湧くきっかけは様々だと思いますが、この作品のタイトルを決めたときは、詩を描いていて間違いなく憂鬱でした笑笑
憂鬱な気分を妄想の世界に閉じ込めてしまおうって意味で、このタイトルが憂鬱な「」となりました。