登場人物紹介

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登場人物紹介

ピジョン・バード(13→19) 賞金稼ぎ・狙撃手。不運を一身に受ける兄。落ちてるものは何でも拾って食べる癖がある。優しく気弱で頼りないが正義感は強く、女子供への乱暴を放っておけない。スワローには俺がいなきゃダメだと思い込んでる節がある。 本人は覚えていないが、子供の頃の記憶を悪夢としてくりかえし見る。 スワロー・バード(11→17) 賞金稼ぎ・ナイフ使い。兄のピジョンに執着する。性格は大胆不敵、傲岸不遜、傍若無人な俺様。刹那主義の快楽主義者で、ギャンブル・酒・女全部好き。セックスの相手は男だろうが頓着しない。少年時代、アンデッドエンドに行く資金を貯めるため売春をしていた。 現在アパートにて兄と同居中。 劉(25) チャイニーズマフィア「蟲中天」の下っ端構成員。呉の付き人。 ミュータントとの混血で、指から出した糸を自在に操る能力を保有。見た目は普通の人間で、黙っている限りばれない。「あーーだりーー」が口癖。卑屈で悲観的な性格で、劣等感が強い。情緒不安定な母親の虐待のせいで女性恐怖症。 呉(35) 「蟲中天」の幹部。劉の上司。蛇のミュータントで肌に鱗あり。サングラスで常に目元を隠してる。凄腕の二挺拳銃使いで蟲中天のなかでも屈指の武闘派として恐れられる豪放磊落な無頼漢。女癖が悪く、不特定多数の愛人を囲っている。よく劉をいじめて遊んでいる。神父とは昔馴染み。 神父(?) ピジョンの狙撃の師にしてスラム街の教会の神父。温厚篤実な人格者だが、ちょっと天然。「祈りの為に組んだ手をほどけばより多くを救える」がモットー。神様至上主義ではない、柔軟な信仰心の持ち主。独り立ちするピジョンに十字架を託した。 ジョヴァンニ・キマイライーター(70) ヤギのミュータントで伝説的賞金稼ぎ。フェンシングの達人で、愛用の仕込み杖に刀を仕込んでる。大変な愛妻家で妻とは今もラブラブ。アンデッドエンド郊外に豪勢な屋敷を構えて隠居してるが、ひとたび事が起こればどこへでもでかけていくフットワークの軽さは健在。ミュータント出身では一番の出世頭。 ビビアン(?) ピジョンとスワローの大家。家賃滞納した店子をポルノに出演させる。 「ビビアンの部屋」におよばれするのは一種のステータス。元ドラッグクイーンでバリバリオネエ。 スイート&サシャ ピジョンとスワローの馴染みの風俗嬢。「ミルクタンクヘヴン」で働いてる。ピジョンはおしゃべりだけだがスワローはやることやってる。 ディピカ(?) PP製薬開発部門統括責任者でIQ200のデザイナーズベイビー。男の娘。 母(?) ピジョンとスワローの母。自他ともに認める世界一の娼婦。 ナイトアウル(15) 過去編に登場する狙撃手の賞金稼ぎ。十代半ばの赤毛の少年で教会出身の孤児。ピジョン達の母親と関係があるらしい。 ラトルスネイク(15) ナイトアウルの腐れ縁の相棒で賞金稼ぎ。蟲中天の使い走りもしている蛇のミュータントで凄腕の二挺拳銃使い。 レイヴン・ノーネーム(?) 少年愛好家の殺人鬼にしてピジョンとスワローが最初に出会った賞金首。子供の頃にいた孤児院での体験がもとで異常性癖に目覚めた。表向きの職業は絵描きで各地を旅して犯行を重ねていた。 コヨーテ・ダドリー(?) アンデッドエンドのジャンクヤードと呼ばれるスラム街でドッグショーを開いていた賞金首。裏稼業でスナッフポルノを製造していた。犬と犬と称した人間を虐待するのが趣味の獣姦マニア。
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