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ポワンポワンポワーン
パルテナ「まぁ、漸く朱里さんデートするのですね。」
朱里「いや、まぁはい;:(∩︎´﹏`∩︎):;」
ピーチ姫「それで、どこにデートするのかしら?」
朱里「クッパさんが決めているらしくて、どこに行くのか聞いてない」
プリン「サプライズデートでしゅ!憧れちゃうでしゅー」
パルテナ「それで朱里さんはどんな格好していくの?」
朱里「え?まだ涼しいからパーカーとジャージでいいかなっと」
ピーチ「は?」
パルテナ「そ、それ本気でいってます?」
朱里「ダメ?動きやすいしいつもの格好で良いかなって」
ピーチ「ダメに決まってるわ!!」
ダーン←卓を思いっきり叩く音
朱里「ひええぇ( ゚д゚)!?」
ピーチ「朱里、いい!?初回デートというのは、いかに自分を魅せるか!!それで今後の展開方向が決まってくる重要な出来事なのよ!?それなのに、パーカーとジャージなんて…」
ベヨネッタ「確かに姫様の言葉は一理あるわよ。男というのは理想である女を追い続けたい生き物だからいつも同じ格好していたら飽きが来て冷めた物になる可能性があるのだから」
朱里「けど、けど、クッパさんはありのままの私で良いって…」
ベヨネッタ「朱里わかってないわね、どんな男も最初はそう言うのよ。けどね、それは雄の懐に入ったらおしまいよ」
朱里「おしまい∑(゚Д゚)!?」
ピーチ姫「そう、デートというのは相手に落とされたらその時点で負けが決まるのよ!!
負けたくないでしょ!」
プリン「デートってそんな心理戦を要する事でしゅっけ?」
ポワンポワンポワーン
朱里「という事で、クッパさんにデートで負けない為に今ある服でどうにか引き分け位に持っていこうと悩んでいるんだけど…」
ロゼッタ「ピーチさんとベヨネッタさんの言い分は偏りが激しいかと思いますけど、お洒落するのは良い事です。そうですね…私もそこまで深く考えて服を選んだ事ありませんけど…あっ!この間私には小さくて着れなくなったワンピースがあるのでそれ着てみませんか?ちょっと化粧もして」
朱里「ロゼッタさん、ありがとうー!!!」
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