私の名は・・・

エブリスタ・ユーザー

市場経済は、基本的に自由である。
たとえ、それが医療にかかわるものだったとしても。

今や、何の知識も資格もない一般人が、ネットで自由に好きな薬を購入できる時代である。
副作用が出ようが重篤な事態に陥ろうが、すべて自己責任という、はなはだ不可解な時代。
売る人間がいれば、買う人間がいるのは当たり前。

私は今週末、ポールに、エブリスタ・ユーザーに関し以下の通りレポートを送信した。

『ネット作家たちの精神的文化的傾向に関する報告』
１、創作活動に携わる日本人の多くは身体的な美容と健康より思想的・精神的な充足を好む傾向が顕著である。
２、コロナ渦下、外出規制等の社会的事情にかんがみ、創作活動そのものを目的とする創作至上主義とも言える日本人が増殖する傾向にある。
３．創作意欲の向上に伴い、個々の作家の、多様な文化及び専門的知識の収集熱が高まっている。
４、個々の作家の精神的領域内における、記憶・知識・思考のネットワーク構築化が加速している。
５、宗教的・哲学的な思考を好まず、一神教的厳格さを嫌い、多神教的奔放さで世の中を渡り切ろうとする傾向がみられる。
６、彼らは平均的日本人を代表する文明人である。

以上の観点を総合的に判断すると、現時点におけるインターナショナル・デジタル・ホスピタル構想は、日本での普及は困難を極めると予想される。

補足
Applewatchに付加すると販売拡大につながると予測できる機能の提案

１、癒し励まし応援機能
　◎血圧・心拍数・体温等の急上昇を感知した場合、睡眠が短い場合。
「大丈夫ですか？無理することないですよ」等の声かけ機能
　◎血圧・心拍数・体温の結果に加え、その他機能をまるで使っていないユーザーに対して自主的に話しかけてくる。
「今日はいいお天気です。散歩にお出かけしませんか？」
「今日はサン＝サーンスの誕生日です。動物の謝肉祭でも聞いてみませんか？」
ユーザーが『うるさい』『静かに』などと言えば声は止まる仕組み。

２、同時通訳機能（当たり前過ぎるので説明は書かない）