15人が本棚に入れています
本棚に追加
お母さんが死んだその日以降、お父さんは僕に無関心になった。
お父さんは自室に篭り始めた。
このとき、僕も悲しいことが起きたとわかり、夜たくさん泣いた。
次の日、隣のおばさんが気を使って訪問した。
お父さんは今、僕の世話をできないと判断したおばさんはお、父さんと話し合って、一時的におばさんの家に預かることになった。
「藍九郎ちゃん、少しお父さんをそっとしてあげましょう。さあ、おばさんのお家においで。お兄ちゃんもいるよ」
「うん、おばさん」
最初のコメントを投稿しよう！