ぼくの朝日

Summer is coming

次の日、朝10時過ぎにせれなちゃんは自宅に戻った。

しかし、彼女に待っていたのは絶望だった。

3人のおじさん臭やまだ残るアルコール臭、散らかったリビングで爆睡している4人をみて、すぐに着替えて僕の家に戻ってきた。

僕もお父さんが少し心配で見に行ったが、ひどい有様だった。

これだったら見に行かなければよかったと思う反面、日頃のストレスに対して心配になる。

ぼくとせれなちゃんは共に朝食をとり、お互いその後の予定もないので、大きな商業施設へ遊びに行った。