秋桜と夕暮れと三毛猫
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秋桜と夕暮れと三毛猫
桃色の花の中を私は行く。秋桜の花畑だ。 目的は存在しない。 ただ、風の吹くまま、気の向くままに、秋の夕暮れの中を私は行く。 不意に、近くの茂みが揺れる。 顔を出したのは、三毛猫だった。 「やあ」 私は声を掛けるが、三毛猫は秋桜の茂みに消える。 花畑の中に私は取り残される。
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