落とし物停留所のオチガミさま

ここは、落とし物が集められている『落とし物停留所』 誰もが自由に使えて、利用できる場所です。

彩瀬あいり

4分 (2,207文字)

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あらすじ

とある田舎道。 寂れてしまった道路沿いにある、もう使われていないバス停留所は、何故かいつもきれいで、ひとが訪れて、色んな物が置かれています。 かたっぽだけの手袋、片方だけの靴、スポーツタオルetc こ

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目次 1エピソード

感想・レビュー 3

こちらにもオチガミさま

もう何十年も昔、子供の頃は似たようなことがありました。 落とした(見つけた)場所の近く、植え込みなどにぶら下げてありました。そして、落とし主がそれを持って帰ります。 何だか思い出しました。 楽しい時間
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懐かしいのに新しい景色

‪しみじみと「うまいなあ」と思いました。 知らないのに知っている感じ、懐かしいのに、きちんと「読んだことがない小説をよんでいる」新鮮さ、みたいなの。 この文字数で過不足なく書き切ってて‬、風景、天
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神様って、人が作り出すもの

神様って、人が作り出すものなんだと思いました。 みんなが、ちょっとづつ、何かを大事にすれば、それは立派な神様になるのかもしれませんね。 話の中には、ドキドキするような出来事はないけど、読み終わった後で
ネタバレあり
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公開日 2020/10/19