1.学生の頃

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夢の中とはいえ、現実と重なる。 感覚がおかしくなりそうだ。 現実でもほぼ毎日顔を合わせる人だし この夢も何度も見たことがあって 現実で会ったことがある人なのか、夢の中の人なのか しばらく理解に苦しんだ。 夢とはおもしろくて、変に冷静に客観視している自分もいたりして。 庭には割と背の高い金木犀もあるし 柵もあるし小さな階段ではあるものの階段があるのに どう飛び越えたの? どんな脚力してるの? このおじさん誰なの?何で私の家を知ってるの? 色んな感情が一気に出てくる。 無言でニタァと見つめるおじさん。 冷静にこんなに色んな事が浮かぶから、多分夢だよね、って言い聞かせてた。
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