1.学生の頃

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次の瞬間、おじさんはまたグッと距離を詰めてきた。真顔で。 瞬間移動?気づいた時には目の前にいた。 そして何故か私はまた振り出しに戻った。 パッと目を開けたら、ベッドの上。 でも、そこにはおじさんがいた。 また ニタァ とこちらを見つめている。 自分の心臓音がドクドク聞こえてくるようだった。 さっき、玄関を出たはずなのに。 しかも、玄関を開けたらいたおじさんが 今、部屋の中にいる。私の。
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