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ゆうやキレる
「俺、アソコ切るから。」
半泣きで ゆうやが突然言い出した。
「な、何言ってんだよ!」
俺は飲んでいたマイブレンド青汁を思わず口の中から吹き出した。お気に入りの唇マークのプリントTシャツの胸元に緑色の汁が霧吹き状に散布される。
「だ、だってさ。レイソウは本当は絶対オンナが好きなんだ。俺、もうたまらないよ。」
「何言ってんだよ!!お前しかダメなんだよ。」
「いいや!絶対そうさ。ボインボイン、プルプルポヨヨンが大好きに決まってる!この前テレビで映ってたグラドルに釘付けだったじゃねーか!!知ってんだぞ!」
うわぁ、また始まりやがった。
このダメんタルが!!
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