異聞 哀愁セレナード

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        3  全プログラムが終わるのを控え室で待つ。そして、全プログラムが終了した。  アキラは居ても立ってもいられず、通路に出た。  その時、ショウの声が聞こえた。  「外山……」  久々に聞く声に、鼓動が高まる。  (外山さんも来てくれていたのか……)と、アキラは声がする方を見た。  背伸びした外山が、ショウに抱きついていた。
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