夏休みの一日

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 ヘッドホンを耳に着け、音楽ガンガンにして、  「ほいじゃ~またね~。お邪魔しました。」と、家を出た。  その友達の家を出た瞬間、誰かに見られてるような、突き刺さるような視線を背中に感じた。  「まぁ気のせいだろ」っと少し余裕をかましていた。  少し歩いて行くと90度カーブがある。そこには一つ墓があるが、いつもはあまり気にしていなかった。  でも、その日だけ、なぜか違っていた。
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