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「ーーわかったわよ。ダメそうならちゃんと救急車呼ぶのよ?」  そういって、真昼は俺のスマホを枕元に置いてくれた。 「ーーああ」  俺は短くそう返して、布団に潜り込む。  しばらくすると、階段を下りて玄関を出ていく音が聞こえた。
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