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そう思っていると、時間が経ったのかクッパさんの身体が元に戻って
クッパ「うん、こっちの方がやはりしっくりくるな」
朱里「どっちのクッパさんもかっこいいですけどね(もう勝負は私の負けでいいや、クッパさん相手に勝とうなんて思う事がそもそも間違ってるんだから。勝てないよ…こんな素敵な所が多すぎるのに……改めて惚れ直しちゃう事もあったし)」
と、負けを認めるとクッパさんに身体を預けて目を閉じる。クッパさんも身を預けてきた朱里を嫌がる素振りを見せず朱里が身体を預けやすいように座る角度を調整し指で頬を触る
朱里「クッパさんの手って前も触った事ありますけど、柔らかくて気持ちいいですよね。眠くなっちゃいそう」
クッパ「なら、雨が止むまでこうしててやるから寝てると良いのだ。」
朱里「もう、クッパさんったら…そう優しくするから私はクッパさんに勝てないんですよ」
クッパ「結局何で勝負していたのだ?」
いい感じで睡魔も襲ってきて、もう負けたので勝負の内容を途切れながら話す
朱里「私がクッパさんを魅了して…参ったって言って……クッパさんの懐に入ってもおしまいにしたくなかったんで………す…」
スピースピー
勝負内容をバラすと睡魔に襲われてクッパさんの膝の上で横になり寝息を静かに立てる。
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