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クッパ「……その勝負ならデートする前から決まってるだろ。貴様から言われたあの言葉と笑顔で吾輩は…朱里、貴様に魅入って敵わないのだから」
雨音で聞き取れるかどうかと言うくらいの声量で呟き、優しく頭を撫でる。
クッパ「吾輩の懐に貴様が入ったんじゃない。貴様の心に吾輩が捕らわれたんだ。それくらい吾輩は貴様に参っている。
こういうことを言ったのは朱里だけだ。ピーチちゃんにもマリオにも言ったことはない」
クッパの言葉が聞こえないはずだが、朱里は身動ぎをして眠りながら呟く
朱里「クッパさん……愛してます」
クッパ「吾輩もだ」
その呟きにクッパさんが呟いて返せば寝ている朱里の唇に自分の唇を重ね合わせて雨が止むまで落とし続けるのだった
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