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娘「ねぇ、パパ?…どーして宇宙は終わりがないの?」
父「そうだね……宇宙は人間にとって、とてもとても大きすぎるからそんな風に感じるんだよ……」
娘「じゃあ、宇宙にも終わりはあるの?」
父「んーーー……そうかもしれないね……」
娘「じゃあさ、もしも、宇宙が消えたら…私たちどうなっちゃうのかな?」
父「それは……宇宙が消えても…生きていられる人がいて…
その人が宇宙を消滅させてすぐに復元出きる能力を持っているなら…証明出きるかもね?」
娘「じゃあさ!じゃあ……フォッ…」
父「へっ!?……フォッ」
猪獅子 権米「いっけね……力余って宇宙消滅させちまった……はいっ!復元!!」
娘「………………」
父「………………」
権米「(口笛)~~~♪」
これは、宇宙を消滅させ一瞬で復元させることなど造作もないほどの“力”を持つ猪獅子 権米の
小さな小さな怒りを晴らす……それだけの…物語……
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