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私の後方にスタンバっていたように眼鏡のヒョロガリが現れた
権米「こいつは俺の身内のもんだ…コイツを置いていくから大人しくそこで待ってろ……
チーズ牛!!お前もソイツを逃げんように見張っていろ」
一番「別に、俺ぁ…逃げねえよ………
わった!!…少しだけなら…待っといてやるから早く済ませて来い!!」
-数分後
私は大きめのボストンバッグを揺らし中身をジャラジャラと鳴らしながら戻ってきた…
一番「おいおい……何だ?そりゃ……」
権米「チーズ牛!!お前、このロープで…ゴニョゴニョ……」
すると、チーズ牛はワイヤーで出来たロープをぐるぐると一番に巻き付け始めた
チーズ牛「あっ!動かないでください…」
一番「はぁ?…何してんだよいきなり…動くなっつー方が無理だわ!!」
権米「あれぇーーー……ビビってる?」
一番「はぁ?……ビビってねぇし………でも、なんなんだよ?」
権米「お前を跡形もなく消すのに必要な仕掛けだ……」
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