夢うつつ

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ブラウスを開いてあげると、進藤さんがブラをズラし、こぼれ出た乳房を包み込む。 「は~、やわらけ~。志桜里のおっぱいだぁ~」 しばらくやわやわと揉んでいたが、突然敏感な頂点を引っ掻いてきた。 「ぁんっ……」 やっぱりビクンと跳ね、声が出る。 「志桜里、かわいい……ここ、舐めたい」 思っていることが全部口に出ているのだろうか。 さっきから、言わなくもいいことを言っていて、顔が真っ赤になる。 そして、ピンと立っている頂点に口を寄せてきた。 はじめはチロチロと舌でつついていたが、そのうち口に含んでちゅうちゅう吸い始めた。 「んんっ………」 声が出てしまう。 口を離した彼が、私の胸を見て 「きれいだなー。……ここに俺の印つけたい」 そう言って胸の上部あたりに吸い付いた。 チリッとした痛みを感じて、首をあげて進藤さんを見る。 もしかして、今、キスマークつけた? そう思っていたら、彼が自分のつけた跡を見ながら、 「これ見て、俺を思い出して……」 と呟いて、がっくりと倒れこんできた。 一気に体重がのしかかる。 「え?ちょっと!」 どうやら眠ってしまったようだ。 胸をつつみこんだまま… 「ウソでしょ………重っ…」 のしかかる進藤さんの下から、なんとか抜け出したが、頭の中はパニック状態である。 ちょっと待って、ちょっと待って! なんかいろいろ混乱してるけど、 えっと、さっき話してたことは本当なの? これだけ酔ってたら、ちゃんと意識があったのか怪しいけど、でも、私の名前言ってたから、私を認識はしてるよね?
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