繋がる想い【交互視点】

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* 何も考えられなくなるようなキスに没頭していた。 やはり、彼とのキスは中毒だ。 いつしか彼の背に腕をまわし、自分からもキスを求めていた。 唇が腫れるのではないかと思ってたら、彼の手が私の体をさすり始めていた。 やがて、その手が服の上から胸に触れてくる。 「んっ……」 さっきボタンを外され、ブラウスの上部が大きくはだけてしまっている。そこから手を差し込まれ、肌に触れてくる。 口を離して近くで見つめられる。 「はぁ…」 「ヤバい、その顔……」 もう一度軽くキスを落とし、頬から耳へ、首筋、鎖骨へと唇がおりてくる。 その隙に、ブラウスのボタンが全て外される。 ブラのホックを外されたのだろう。胸の締付けが緩くなった。 下から持ち上げられるように、胸を直接揉みしだかれる。 しばらくやわやわと揉まれていたが、やがてそこに口を寄せてくる。 「んあっ……」 先端を刺激され体がビクッと反応する。 「やっぱ、ココ。超敏感」 彼はそう言うと、指で先端ばかりいじってきて、反対側を口に含んだ。 「はぅっ!」 思ったよりも大きな声が出てしまう。 声を抑えようと、自分の手の甲を口に押し付ける。 「ふっ………んっ……」 舌で転がされたり、指で摘まれたりして、体がビクビクする。 そして必死に声を押し殺す。 「なんで声、我慢してんの?」 そう言って手を外される。 「だって……」 恥ずかしいし… 彼に抗議の目を向けるも、なぜか熱いキスを受ける。 彼の手がだんだん下へとのび、腰やお尻を撫で始めた。 そしてスカートの中に手が入ってこようとした時に、はっとした。 「ダ、ダメッ!!」
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