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服の上から大胆に胸を揉み、時折敏感な先端を引っ掻く。
声を抑えるのに必死だったが、身体はどうしてもビクビク反応してしまっていた。
そのうち、キャミソールの紐をずらそうとするので、慌てて男の手を掴む。
「ちょっと!」
拒んでいるのに、男は怯むことなく、私を後ろから抱きしめてきた。
そして、うなじや肩に唇を這わす。
容赦ない愛撫にゾクゾクする。
不意をつかれて、掴んでいた男の手がすり抜けてしまった。
そしてその手はいたずらを再開。
明確にイヤらしい手つきとなり、私の体を撫でまわす。
感じてる声を出したくなくて、必死に耐える。
男の手が下半身に伸びた時に、やっと強く拒絶の言葉が出た。
「も、やめてってば!」
そう言ったら、ぐっと体を引かれ仰向けにされる。
そこではじめて男の顔を見た。
短い髪の毛に少し寝ぐせがついているが、男らしい端正な顔立ちをしている。
清潔感があって好感が持てるけど、やっぱり知らない顔だ。
でも、どこかで見た、かも?
どこだっけ?
目が合った彼は、なぜか緩く笑う。
その優しさを含んだ顔に見とれてしまった。
近づいてくる彼の顔をスローモーションのようにぼんやり見ていた。
***
(この後の過激表現あり展開はスター特典にて)
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