第1話 サタン
3/6
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
29人が本棚に入れています
本棚に追加
/
301ページ
「アリス、僕たちから逃げて」 「……ど、どうして?」 「どうして? うーん、アリスは変なことを聞くなあ」 そのウサギ男はくっくと喉を鳴らして笑った後、夕陽で染めたような赤い瞳を細め、吐き捨てるようにこう言った。 「僕らに捕まったら、殺されちゃうよ?」 *** その言葉に質問を投げかける暇は与えられず、いつの間にか眠りに落ちていたらしい私は、遠い昔の夢を見た。
/
301ページ
最初のコメントを投稿しよう!
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
本棚追加
29
スターで応援
268
スターを送って 応援しよう!
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!