4.作品においての工夫

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4.作品においての工夫

以前、つぶやきにも書いたので重複してしまいますが読み手目線で考える工夫。 1.シリーズものには作品紹介一覧本を作る。 あらすじをコピペするだけでもいい。 全部の表紙のページを見に行く手間を省いてあげる工夫です。作品紹介を読んで面白そうと感じたら、読み手様は迷わず飛び付きます。 2.別冊の登場人物紹介を作る。 シリーズものや、登場人物の多い作品にはあるとすごく便利です。これを読んで面白そう!と思ったら読み手様は迷わず本棚にいれてくれます。 ■BLならカップリングの簡易一覧もオススメ。 3.舞台の設定資料を作る。 世界観から興味を持たれるかたも多くいらっしゃいます。事前の知識として頭に入れた方が作品が分かりやすいという方も。 簡単でもいい、ページ数が少なくてもいいんです。解りやすく説明を載せておいてあげましょう。 ■特に間違えやすいのは、有名だから知っているだろうという固定観念。 最近よくみかけるのは異世界転生ものや、オメガバースなど。 相手が土台を知っていると思わないこと。 いちいち調べなければいけない手間を省いてあげる、ちゃんと資料として与えてあげられるかどうか?が明暗を分けます。 法律などもそう。説明が記載されているのといないのでは大違い。(これに関しては私もやりがちです) 説明に関して、親切なもの丁寧なものというのは、この先読んでいてわからないことがあってもちゃんと説明があるという安心感を読み手に与えてくれます。 4.長編小説が多い場合 序章編、お試し版を作るのがオススメ。 書き方にもよりますが起承転結でいうと面白いのは転の部分になります。長編の場合、転まで読むのは大変です。 序章編など(30ページ以内がオススメ)を作り作風をサラッと知れるものを用意しておくと文体、表現、流れなどを見て気に入っていただければ迷わず本棚に入れて頂けます。 □前、後編に分けるのも良いと思います。 5.続きもの小説 1.2.3と続いてゆくもの。 ちゃんと読者がついてきているのか確認していますか? 一作目から二作目にいった時、読み手が半分以下ならついてきていない可能性があります。 すでに完成シリーズで読み手がつきはじめてバラけているのなら気にすることはありませんが、勉強と同じで置いていかれ過ぎると離れる可能性もあります。 あまりにも差が有りすぎるときは更新を調整して様子を見るのも良いかもしれません。 私は置いて行き過ぎですが(;´д`)あはは。 悪い例なので、真似しないようにしましょう。
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