死んだ

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死んだ

(はぁ…今日も目が覚めた…)と思いながら彼女は体を起こした。  彼女の名前は上原風音『ウエハラカザネ』、21歳、大学生で人生を諦め、生きることに苦痛まで感じている女の子。 とくに、いじめに合ってたりするわけでもないのだが日々死にたいと思っている。  ある夏の日、従兄弟が泊りに来た。 名前は江川英人『エガワヒデト』と言う、10歳のしょう、大人帯びてる。 「かざねぇ…元気ないね」とヒデトが言うとカザネはあわてるように、「そ、そんな事無いよ…課題が多くて疲れてるだけだよ」とごまかした。 ヒデトは嫌な予感がした。  ヒデトが帰る日、離ぎわにいった「かざねぇ?死んじゃダメだよ」とつげた、カザネはおどろいた。 (なぜヒデトは、わかったのだろう…心を読まれてる?)と思った。  それから数日後、部屋のベットで眠るようにカザネは亡くなっていた。 理由なんてなかった、ただ、生きているのがしんどく感じストレスだっただけ、死んで後悔は無かった。 自ら命をたった事に両親は泣いていた。 「親不孝者」と母は泣きさけんだ。
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