四重星トラペジウム
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ずぞぞっ、じゅるる。 何の音だろう、紅茶の音かな。 けほ、えほっ、んっ。 何の声だろう、私
咽
(
むせ
)
たのかな。 嫌っ、なんで、ねぇ、皆! 何て声だろう、まるで泣いているみたい。 紅茶を飲んで泣くかな、と思って、私は思い出した。 そうだ、あの日――パーティのために公園に集まった
私
以
外
の
三
人
は、交通事故に巻き込まれて……。
×
んだんだ。
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